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更新日:2025年8月18日公開 印刷ページ表示

蟹江文庫 -現代語訳版・小酒井不木作品集-

小説集

 小酒井不木は蟹江町出身の医学者で、翻訳家、作家としても活躍。江戸川乱歩、横溝正史らとも親交があり、多くの作品を世に残した日本探偵小説界の草分けといえる人物で、近年「江戸川乱歩を見出した男」として再評価の動きが高まっています。結核のため38歳の若さで急逝したものの、大正から昭和初期のわずか5年あまりの間に140作以上もの作品を執筆し、高い評価を得ました。しかし死後90年が経ち、その作品の多くはすでに絶版となってしまい、一部がパブリックドメインとしてインターネット上で読める状態になっています。

 そこで蟹江町では、日本探偵小説黎明期の立役者でありながら時代の波に埋もれつつある不木と、その作品群に今こそスポットを当て、顕彰するため、古書の現代語訳を行い小酒井不木小説集として「蟹江文庫」を開設しました。

 現代に蘇ったミステリー小説をぜひお楽しみください!

※ スマートフォンでご覧いただく場合は、新着情報より各作品をお選びご覧ください。

※ 小説中の一部には、現代では差別表現、不適切と思われる表現が含まれている場合がありますが、作品が書かれた時代背景に鑑み、原作を尊重する観点からそのままとしてあります。また、現代語訳版ですので原本を確認されたい方は、蟹江町図書館などに収蔵されている書籍をご参照ください。

※ 現代語訳の二次利用について、著作権フリーではありますが「出典:蟹江文庫」と記載していただきますようご協力お願いいたします。

ショートムービー

 2019年度からショートムービー事業も取り組んでおります。

   詳しくは町出身の探偵小説家「小酒井不木」の作品をショートムービー化しています!​をご覧ください。

遂に鐘は鳴った(2021年10月30日公開)<外部リンク>

 令和3年10月30日(土曜日)に開催された、小酒井不木朗読会で発表した作品のアーカイブデータです。
 読み手/菅沼 翔也

小酒井不木の生涯と足跡について

蟹江町出身の探偵小説家 小酒井不木(こさかいふぼく)について - 愛知県蟹江町公式ホームページ (town.kanie.aichi.jp)