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更新日:2021年10月30日公開 印刷ページ表示

分身の秘法(昭和2年発表)

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(一)

 

暗い港の街を、青年は重たそうに足を運んだ。海の方から、晩秋の冷たい夜風が吹いて、彼の心を寒くさせたばかりでなく、ボー・ボーと思い出したかのように鳴る汽笛の音が、彼の全身に、激しい戦慄を呼び起こした。

彼は今夜もまた、いつもの通りの道筋を通って、いつものところへ来て、ぴたりと立ちまって、正面のある一点を見つめた。そこには生け垣と庭とに取り囲まれた一軒の、あまり大きくない二階建ての洋館が、銀梨地のような空を背景として、すっくと立っていた。窓からさす光が、あたりの樹木を薄ぼんやりと照らしているだけで、家の内部からは物音一つ聞こえて来なかった。

青年は、その濃い煙のような樹木を見ながら、ホッと大きな溜息をついた。そして、吐き出すような声で、

「俺にはとても出来そうにない」

とつぶやくのであった。

このあたりは人家もさほど緻密でなく、人通りも極めて稀であった。だから、彼が、根の生えたように立ちながら、じっと目の前の建物を見上げていても、誰も怪しむものはなかった。

彼は何を思ったか、外套の内側のポケットに手を入れて、次の瞬間白い棒のようなものを取り出した。それは白鞘の短刀であった。彼はすっと鞘をはらって、ぴかりと光る刀身を一、二度ひっくり返しては見ていたが、やがて、ものに怯えたような態度で刀身を鞘に収め、再び内ポケットの中へ入れた。

「いけない、いけない。俺にはその勇気がないんだ」

こうつぶやいたかと思うと、彼は、もと来た道へすたすた引き返すのであった。

彼は歩きながら、やはりいつもの通りのことを考えた。彼は今日でおよそ一月というもの、毎夜同じ行動を繰り返し、同じ考えを起こすのであった。

「俺には到底人は殺せないのだ。今になって俺は、仇をうってくれと遺言した親父がむしろ恨めしい。なるほど、『あいつ』は法律では罰し得ない方法で親父を殺したのだ。すなわち親父に毒薬自殺をさせたのだ。俺は一切の事情を親父の死に際に聞いたとき、あまりにあいつの行為が憎い、あまりに親父の苦悶が気の毒になって、思わずも復習を誓ったのだ。そして親父は俺の決心を聞くなり、さも安心したと言うような顔をして死んでいったのだ・・・・・・」

青年はあたかも父の死の場面が目の前に現れたかのように、その蒼白い顔をあげて、北の空を見つめた。そこには北極星が力なく輝いて、名を知らぬ星座の星が、冷たくうずくまっていた。

「・・・・・・けれど、俺は間違っていた。人を殺すということは密易ではないのだ。俺は人殺しを断行するには、あまりにも意志が弱いのだ。俺は「あいつ」を付け狙って、「あいつ」の行くところへはどこへでもついて回った。そして、今まで「あいつ」を殺す機会はいくらでもあった。けれど俺はそれを決行し得なかったのだ。狡猾な「あいつ」は無論俺が「あいつ」を付け狙っていることを知って諸々方々を逃げ回ったのだ。「あいつ」のことだから、俺の親父を殺したような手段、すなわち、法律では決して罰し得られない方法で俺をも殺したいのであろうが、親父の場合とは事情がさっぱり違うから、さすがに「あいつ」も俺には手を下しかね、俺の目から離れるようにして逃げ回り、こうしてとうとうこの港へやって来たのだ。けれども俺はすぐ「あいつ」の行先を発見した。そして「あいつ」があの洋館を借りて殊勝に住んでいることを知ってしまったのだ・・・・・・」

彼はいつの間にか人通りの多い街に近づいて来た。夜はだんだん更けて、立ち並ぶ人家の軒燈が、吹きつのる風にブラブラ動くかのように見えた。彼は何となく恐ろしくなって、暗い横町にまがり、更に考えを続けた。

「しかし、俺にはどうしても、あの洋館の中に飛び込んで、「あいつ」の心臓をひと思いに刺す勇気が出て来ないのだ。俺は毎晩「あいつ」を殺した夢を見るのだ。夢では俺はいつも極めて大胆だ。けれど、現実においては俺はさっぱり臆病なのだ。

何がいったい怖いのか。と、いつも耳元で俺の魂がささやくのだ。そうだ。俺は一体何を恐れて人殺しを決行することができないのか。俺の魂はすでに、夢の中の殺人を決行しているのだ。それなのに現実で決行出来ないのは、俺の身体が弱いからだ。俺の身体を構成している筋肉と神経とが弱いからだ。ああ呪うべき俺の身体よ!・・・・・・」

彼は心の中でこうつぶやきながら、その右腕をもっての左の胸をとんと叩いた。と、それと同時に、彼ははっと思って立ちすくんだ。すなわち彼の手が短刀を叩いたからである。

「俺は苦しい」と、彼は心の中で叫んだ。「俺の魂と身体とは日夜闘争を続けているのだ。魂が勝つか、身体が勝つか。何だか俺にはその決勝の日がだんだん近づくような気がする。そして魂が、俺の身体を殺してしまいそうな気がする。俺が今持っている短刀は、俺の魂が俺の身体を殺す兇器になりそうな気がする、それほど俺の魂は俺の身体の不甲斐なさを憤っているのだ!

だが、何と言ったとて、俺の身体は、俺の魂の命令に従うだけの修練が積めていないのだ。ああどうしよう。俺は、俺は迷うのだ!」

気がついて見ると、彼は自分の家の近くに来ていた。彼もまた、彼の敵のように一軒の洋館まがいの文化住宅を借りて、たった一人で住んでいた。人殺しをした場合、たとえ雇人でも、一緒に住んでいることは、危険な気がしたからである。

「今夜もまた俺は、冷たいベッドの中で、「あいつ」を殺す夢を見るのだ。もう夢にも飽きた。早く何とかしなければ、俺の魂は俺を殺すかあるいは俺の身体から逃げ出してしまうだろう。ああ俺は何だか、部分の家に帰るのさえ気が進まない・・・・・・」

ふと、足元を見ると、一枚の四角な紙片が、風に吹かれつつ、地上を走っていた。彼は突然好奇心に駆られてその紙片を取りあげた。

急いで自分の家の前に来て、軒燈の光でそれを読むと、その紙片には活字で次のように書かれてあった。

 

運命判断

迷える人は来たれ!

面談午前零時~四時

(裏面を見よ)

 

彼は、午前零時~四時という異常な時間に面談することに少なからず好奇心をそそられた。で、彼はその紙片を裏返して見た。するとそこには、運命判断を行う場所と、それを行う人の名が書かれてあった。そしてその人名が、女であることも、尚更彼に興味を湧かせた。

彼はポケットから時計を出して見て、くるりと後ろを向くなり、再び急ぎ足で歩き出した。

 

(二)

 

部屋の中央には紫檀のテーブルが置かれていて、そのテーブルの上には、同じく紫檀で作られた台の上に小児の頭ほどの秋の水のように透き通った水晶の玉が置かれていた。天井から低く垂れ下がった、紫色のシェードによって覆われた電燈の光に、その玉は虹のような美しい色彩を反射した。紅色のカーテンがあたりの壁に垂れさがって、部屋の中には一種の東洋的な香気が漂っていた。

テーブルをはさんで、二人の男女が、相対して椅子に腰掛けていた。ひとりは青年で、今ひとりは白金線を植えたかと思われるような白髪をもった童顔の老婆であった。

言うまでもなく、「彼」が運命判断の女を訪ねて、彼の迷いを解決してもらおうとしているのである。

老婆はさっきから、そのか細い右手を水晶の玉に当て、じっと目を塞いでいたが、やがて、ばっちり開いたかと思うと、鋭く、彼の顔を見つめながら、澄んだ声で言った。

「お前さんは迷っておいでなさる。ひどく迷っておいでなさる。苦しさに堪えられぬくらい迷っておいでなさる。どうにかしなければ、収まりがつかぬくらいもがいておいでになります・・・・・・」

彼は目をあげて老婆の顔を見た。皺の少ない艶々した顔はその銀髪にふさわしくなかったが、紫色の衣服とうまく調和して、全体として一種の神々しさを備えていた。

「お前さんの魂は、お前さんの身体と、いま、激しい戦争をしています・・・・・・」

図星をさされて彼は思わずも全身をぶるッと震わせた。

「ね、その通りでしょう。運命の神様のお告げに偽りはありません」

こう言って老婆はじろりと彼の顔を眺めて再び目をつぶり、水晶の玉に手を当てて、こんどは何やら口の中でぶつぶつ言いはじめた。彼は自分の悩みの急所を言い当てられてから、一種の恐ろしさを感じ、身をすくめて老婆の口元に見入った。間断なく動く唇から、ちらちらと白い歯が見えて、魔性の動物が毒気を吐いてでもいるかのように思われた。

「あなたは、一つのことを決行するについて、魂と身体とを反目させました。けれど運命の神様は、あなたの身体を、魂の命令に従わせるのが最良の道だとおっしゃっています。一日も早く事を決行せよ。一日遅れれば一日遅れるだけ、身体は魂に対して余計に反抗するぞとおっしゃっています」

老婆の言葉は彼の心の中に食い入るように響いた。

「けれど」と、彼は思わず口走った。「僕には、僕の身体には、それを決行するだけの勇気がないのです」

老婆は依然として水晶の玉に手を触れつつ、言った。

「それはあなたの魂がまだ身体から離れ切らないからです。あなたの魂と身体とは互いに争っていながらも、ちょうど夫婦の仲のように、どこかに微妙なつながりがあるからです。ですから、そのつながりをお取りなさい。そうすれば、何事でも決行出来るようになるのです」

「どうしたなら、そのつながりを取り得るか僕にはわかりません」

老婆は初めて気味悪い笑いを漏らした。

「あなたは魂にだけ事を決行させて、身体を全うしようとしておられるでしょう。ね? 運命の神様のお告げに偽りはありません。けれど運命の神様はあなたに同情しておいでになります。それはあなたにその事を決行しなければならぬ尊い理由があるからです。ね、そうでしょう? だから運命の神様は、いま私に向かって、あなたの魂と身体とを完全に分離してやれと御命令なさいました。ですから、私はこれから魂と身体とを完全に分離することの出来る分身の秘法を施してあげます」

彼は老婆の言葉が一々自分の心を言い当てていたので、まるで夢を見ているような、言うに言えない神々しい気持ちになって聞いていたが、分身の秘法を施してやると言う言葉を聞くなり、愕然として我に返った。

「分身の秘法? そ、それはどんなことをするのですか」と言った彼の声は恐怖のために震えていた。

「なに驚かなくてもよろしい、一種のお祈りです。神様に同情されないものが、お祈りをしたとて目的は達しませぬが、あなたのように神様のご同情を受けている人は、祈祷によって完全に目的が達せられます」と老婆はいよいよ落ち着きはらって言った。

「そ、そのお祈りをすると、僕はどうなるのですか?」と彼はなおも不安の色を消すことが出来ずに問い返した。

「別に何ともなりはしません。ただいったん分身の秘法を受けると、いざ事を決行しようとするときに、身体から、魂が離れて、魂がその事をやり遂げるのです。夢の中で私たちは、魂だけに事を行わせていますが、現実で同じ事を成就するには、分身の秘法によるよりほかはないのです」

彼の心はこの言葉によって、初めて明るくなった。そうだ、分身の秘法こそは彼の正しく願い望んでいることではないか。こう思って彼の顔には、嬉しさの笑みさえ浮かんだ。

「よくわかったでしょう。あなたが今望んでおられるところなのでしょう。ではこちらへいらっしゃい」

こう言って老婆が立ち上ると、彼は、あたかも見えない縄をもって引き上げられたかのように立ち上がった。

老婆はあとをも振り返って見ないで、紅色のカーテンを押し分けて隣の部屋に入った。続いて彼の姿が吸いこまれるように入って行った後には、水晶の玉が、夜の静寂を破って、今にも歌い出すかと思われるように、きらきらと輝いていた。

 

(三)

 

曇った夜空から、今にも雨が落ちて来そうであった。洋館をめぐる樹木は、潮気を含んだ風に激しく揺られて、土ぼこりが階下の窓を打った。するとその窓のガラスの一つに、今、黒い装束をした覆面の男がそっと手をかけたのである。

それは言うまでもなく「彼」であった。彼はすなわちゆうべ不思議な老婆に分身の秘法を行ってもらって、今夜、彼のいわゆる「あいつ」の家に忍び込み、「あいつ」を殺そうと計画したのである。

分身の秘法を行ってもらった彼は、不思議にも今迄にない勇気を得た。彼は今日、夜の来るのを待ちかねた。

「自分が手を下さなくても、魂が仕事をしてくれる」

こう思うだけでも彼は愉快であった。が、彼は、昨夜、息詰まるような祈祷室で分身の秘法を行った老婆が、分身の現象を説明した後に、

「身体から別れた魂は、普通眼には見えません。しかし、あなたが、ある事を、いよいよ決行なさろうと思われた時、例えば、変なことを言うようですけれど、あなたが、人を殺そうとなさって、短刀をお抜きになったような時に、初めてあなたは、魂の姿を見ることが出来るのです」

と言った言葉は、思い出すごとに、彼の全身を寒くした。彼の心の中を、何もかも見抜いているかと思われる老婆そのものに、彼は一種の恐怖を感じたからである。

彼はいま老婆の言葉通りに人殺しを決行すべく「あいつ」の住居を訪ねたのである。分身の秘法を行ってもらった彼は、もはや少しも恐怖を感じなかった。だから彼は、「あいつ」の家に来ても、何の躊躇もなく庭に入り、次いで、窓ガラスに手をかけたのである。窓ガラスは苦も無くさらさらと開いた。あたかも彼の入ってくるのを待っているかのようであった。彼は忍び足で手探りに階段を上がって、「あいつ」の寝室の前に来た。寝室のドアは開いたままになっていて、そこには重いカーテンが垂れ下がっていた。彼はさすがに胸の鼓動を感じながら、カーテンの陰に身を潜ませて、徐々にカーテンをかき分けながら、その切れ目からそっと中を覗いて見た。

寝室には灯はついていなかった。しかし、街の方から入ってくるかすかな光線によって、だんだん部屋の中の事物を区別することが出来るようになった。ちょうど、彼の立っている正面にベッドがあってその上に「あいつ」が、白い掛け布団に包まれて、すやすやと眠っていた。

夜目にもはっきりわかる「あいつ」の四角な顔! その顔を見るなり、彼の熱血は一時に逆上した。彼は手早く短刀を取り出して、サッとその鞘を払った。

と、その時である。部屋の隅から忽然と人影に似た黒いものが動き出して、徐々にベッドのほうへ近づいて行った。彼はぎょッとした。

自分の魂だ!

危うく彼は叫びだそうとして、わずかにその口を押さえることができた。彼は老婆の言葉の真実をまのあたりに証明することができたのである。

まごうことなき自分の魂! げに、その黒い影は右手に短刀のようなものをひっさげていた。影はだんだんベッドに近づいて行った。

突然、闇の中にキラリと電光の如きものが流れたかと思うと、次の瞬間、

「うーん」という低い、しかし力強い悲鳴が聞こえた。

彼はその大地の芯に届くかと思われるような叫び声を聞くと、そのままそこに釘付けにされたかのように立ちすくんでしまった。そして、黒い影が、彼のそばを通り過ぎてしまうまで、呆然としていた。

はっと気のついた彼は、引っ張られるようにその黒い影について行った。影は表の入り口のドアを中から開けて街へ出て、滑るように彼の家まで帰ってきた。彼はあえぎながらついてきたが、家に入って見ると、影はどこへ行ったか見えなくなってしまった。

彼はよろけるように寝室に入った。と、その時、スイッチをひねる音がして寝室の電灯がぱっとついた。驚いて音のした方を眺めると、そこには、銀髪童顔の老婆が、白い歯を見せてにこにこしながら立っていた。

「ど、どうして、あなたは・・・・・・」と言ったきり、言葉が喉につかえて出てこなかった。

「神様のお告げでここへ来たのです。神様はあなたの・・・・・・」

言いかけて老婆はぴたりと口をつぐみ、彼の手元を見つめ、

「おやッ! あなたは人を殺してきましたッ!」と叫んだ。

彼ははっとして右手を見た。抜き身の短刀があいも変わらず握られていた。彼は思わず短刀を取り落とした。

「僕は、僕は人を殺しやしません。僕の魂が人を殺したのです」

「ええっ、それではあなたの魂が人殺しをするところを見ていたのですか」と老婆は畳みかけるように尋ねた。

彼はなんと答えてよいかわからなかった。ただ濛々たる湯気の中に包まれているような気がした。

「あなたはとんでもないことをしました。魂のすることを見ていたのは大変な過ちでした。しかもあなたは事もあろうに、魂が人殺しをするところを見たのです。言わばあなたの魂はあなたの身体に弱点を握られたのです。あなたのその身体は魂の恐ろしい敵となったのです。ああ、ああ」

「で、では、どうしたらよいです?」彼の言葉はむしろ哀れに響いた。

「ど、どうするって、早く、早く、あなたの身体を殺してしまいなさい。一刻も早く、それ、その短刀で。そうですそうです、そう、ずぶりと胸を突くのです・・・・・・」

 

(四)

 

 その同じ夜、彼のいわゆる「あいつ」の家で、死んだはずの「あいつ」と、銀髪のかつらを取った「老婆」とが話していた。

「鮮やかに自殺したわよ」と女は言った。

「あんな青二才ぐらい片付けるのは訳ないけれど、俺はどうも血を見ることが嫌なんだ」と、四角な顔が答えた。「だから、あれの親父を死なせたような方法であれを死なせる方法はないものかと考えたが、親父の場合とは事情が違うものだから、あちらこちら逃げ回ってその間に色々考えたんだ。結局お前の知恵で片付けた訳だが、お前もなかなか芝居は上手だなぁ」

「あんただってそうよ。ベッドの上でうーんと唸ったところなど真に迫っていたわ」

「ははは、でも分身の秘法だなんて、さすが女でなくては考えられんよ」

「だが、結局はあの男の意志が弱いから、引っ掛かったのだわ」

「それにしても、長い間ずいぶん手こずらせてくれたな。早く準備をして二、三日中に出発しようよ」

「そう、それがいいわ」

けれども、男の言葉は実行されなかった。というのは、その翌日の夜、男の家から火事が起こって、二人とも焼死してしまったからである。

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