本文
蟹江文庫 -現代語訳版・小酒井不木作品集-
- 2024年10月31日別人の血液(昭和4年発表)
- 2024年10月31日物言う林檎(昭和2年発表)
- 2024年10月31日長生薬由来(昭和4年発表)
- 2024年10月31日大雷雨夜の殺人(昭和3年発表)
- 2024年10月31日肖像の怪(大正15年発表)
- 2024年10月31日脅迫状(昭和2年発表)
- 2024年10月31日記憶抹殺術(昭和2年発表)
- 2024年10月31日懐疑狂時代(大正3年発表)
- 2024年10月31日一つの欠点(大正3年発表)
- 2024年10月31日汽車の切符(大正15年発表)
- 2022年2月14日ひすいの簪(大正15年発表)
- 2022年2月14日難題(大正15年発表)
- 2022年2月14日展望塔の死美人(昭和3年発表)
- 2022年2月14日抱きつく瀕死者(昭和4年発表)
- 2022年2月14日姙術魔(昭和2年発表)
- 2022年1月14日偶然の成功(大正15年発表)
- 2022年1月14日三つの証拠(大正15年発表)
- 2022年1月14日手紙の詭計(大正15年発表)
- 2022年1月14日跳ね出す死人(大正14年発表)
- 2022年1月14日胃の中の小刀(一疋の蚤)(大正14年発表)
- 2021年10月30日紅蜘蛛の怪異(大正15年発表)
- 2021年10月30日いたづら蟹(大正14年発表)
- 2021年10月30日ふたりの犯人(大正14年発表)
- 2021年10月30日烏を飼う女(大正14年発表)
- 2021年10月30日劇場の事変(大正15年発表)
- 2021年10月30日催眠術戦(大正15年発表)
- 2021年10月30日指紋研究家(大正14年発表)
- 2021年10月30日心臓の呵責(大正14年発表)
- 2021年10月30日新聞紙の包(大正15年発表)
- 2021年10月30日遂に鐘は鳴った(昭和3年発表)
小説集
100年前のミステリー小説が現代に蘇りました!
小酒井不木は蟹江町出身の医学者で、翻訳家、作家としても活躍。江戸川乱歩、横溝正史らとも親交があり、多くの作品を世に残した日本探偵小説界の草分けといえる人物で、近年「江戸川乱歩を見出した男」として再評価の動きが高まっています。結核のため38歳の若さで急逝したものの、大正から昭和初期のわずか5年あまりの間に140作以上もの作品を執筆し、高い評価を得ました。しかし死後90年が経ち、その作品の多くはすでに絶版となってしまい、一部がパブリックドメインとしてインターネット上で読める状態になっています。
そこで蟹江町では、日本探偵小説黎明期の立役者でありながら時代の波に埋もれつつある不木と、その作品群に今こそスポットを当て、顕彰するため、古書の現代語訳を行い小酒井不木小説集として「蟹江文庫」を開設しました。
現代に蘇ったミステリー小説をぜひお楽しみください!
※ 小説中の一部には、現代では差別表現、不適切と思われる表現が含まれている場合がありますが、作品が書かれた時代背景に鑑み、原作を尊重する観点からそのままとしてあります。また、現代語訳版ですので原本を確認されたい方は、蟹江町図書館などに収蔵されている書籍をご参照ください。
ショートムービー
死体蝋燭(2020年3月30日公開)
安死術(2021年2月11日公開)
網膜現像(2022年3月27日公開)
眠り薬(2023年1月25日公開)
躓く探偵(2023年11月3日公開)
※ かにえフィルムコミッション共同制作
作品の映像は、すべて蟹江町内で撮影を行っています。
※ 眠り薬、躓く探偵は一部名古屋市で撮影をしています。
作品についての詳細は、各作品ページをご覧ください。
朗読ムービー
遂に鐘は鳴った(2021年10月30日公開)<外部リンク>
令和3年10月30日(土曜日)に開催された、小酒井不木朗読会で発表した作品のアーカイブデータです。
読み手/菅沼 翔也
小酒井不木の生涯と足跡について
蟹江町出身の探偵小説家 小酒井不木(こさかいふぼく)について - 愛知県蟹江町公式ホームページ (town.kanie.aichi.jp)