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総務部 総務課 主事
総務部部 総務課 主事
令和5年度採用
◆経歴
令和 5年4月 総務部 総務課
(令和6年3月取材当時)
現在の仕事を教えてください
総務課の財政係を担当しています。予算や町の財産、交付税に関することなど、簡単に伝えると町全体の様々なお金に関わる仕事です。地方公務員試験の財政学に出てくるような内容を扱っているため、少し難しいです。その中でも私は起債関係の業務を中心に担当しています。起債とは、町が行う事業の資金とする地方債を借りることで、借入のための書類作成、政府や銀行にお金を返す事務処理などを行っています。また、ふるさと納税推進のための会議にも参加しています。住民対応は少なく、他の課や業者とのやり取りが多いです。
仕事のやりがいを教えてください
◇なりたい自分に一歩ずつ前進
今はまだ仕事を覚えることに必死なため、やりがいとまでは言えませんが、最初は難しかった書類の作成や、上司への資料の説明を一人でもできるようになったときは、自分の成長を実感できました。
また、先輩方は予算業務など重要な仕事を任されていて、プレッシャーも大きく大変だと思いますが、他課や上層部の方々にも頼りにされている姿を見て、憧れるとともに、町政においてなくてはならないとてもやりがいのある仕事なのだと感じます。
蟹江町で働こうと思ったきっかけについて教えてください
◇長く働き続けられる職場
私は、町外出身ですが、蟹江町には小学生の頃から温泉やボウリングに遊びに来ていてなじみがありました。そして、元々公務員志望でもあったので、就活初期から蟹江町役場を候補にしていました。
明確に志望先になったのはインターンシップに参加してからです。ちょうどコロナ禍で期間が短縮になってしまいましたが、一番興味のあったふるさと振興課に3日間通いました。町内のいろんな観光スポットやお店に連れて行ってもらい、楽しみながら役場の内外から見た蟹江町を知ることができました。また、活き活きと仕事をしている職員に接し、私もこんなふうに働きたいと思ったことや、蟹江町役場の全体的に明るい雰囲気を実感し、この先何十年働き続けられそうな環境かを考えたとき、自分が働くイメージができたのがきっかけかなと思います。
職場の雰囲気について教えてください。
◇堅苦しさがなく和やかな雰囲気
「アットホームな雰囲気の職場です」と紹介している官公庁や企業が多いと思いますが、当町も実際に「アットホームな雰囲気の職場です」ね。いわゆる総務課は厳しい怖い部署というイメージがあるかもしれませんが、今の総務課は、人数も多いため明るく活発な雰囲気です。今は私以外の全員が先輩で、上層部の方々とも関わる機会がありますが、優秀な方々ばかりでみなさん優しいので、忙しくても質問や相談に応じてくれて、何も知らない最初の配属が総務課でよかったなぁと思っています。
就職活動について教えてください
◇インターンシップの経験を軸に選択
私は大学3年生から予備校に通って公務員試験の勉強をしていました。3年の夏には、蟹江町のインターンシップに参加しました。公務員が第一志望でしたが、民間企業の工場見学や就活サイトのイベントにも行きました。民間企業併願、国家公務員試験、他自治体の試験を受験した上で、蟹江町役場に決めて就活を終えました。
受験者へのメッセージ
公務員試験は筆記や面接対策をしなければいけないため、大変だと思います。そのため、大学の就活支援、予備校、ハローワーク又は知り合いに話を聞くなど、利用できるものは全部利用して、納得のいく就職になるように頑張ってください!特にインターンシップは、リアルな職場を知ることができました。学生時代は役場を訪れる機会が少ないため、公務員の仕事が分からないと思います。例えば、窓口業務、総務部門や専門職など、さまざまな業務がありますが、裏方の業務も少なくありません。公務員になってから「思っていたのとちがった」とならないためにも、インターンシップに参加し、公務員の仕事の実態を知ることは価値があると思うので、おすすめです。地方公務員と言っても、自治体によって雰囲気や規模も異なるので、地元ではない方は特に、一度いろんなところを実際に訪問してみてはいかがでしょうか。その中で、蟹江町を選んで頂けたらうれしいです。これを読んでくださった皆さまの入庁をお待ちしています!