本文
民生部 健康推進課 保健師
民生部 健康推進課 保健師
平成31年度採用
医療科学部 看護学科卒業
◆経歴
平成31年4月 民生部 健康推進課
(令和2年3月取材当時)
現在の仕事を教えてください
母子保健を担当しています。主な業務としては、母子健康手帳の交付、パパママ教室の運営、4か月児健診などの乳幼児健診、子育て相談、担当している地区の家庭訪問などを行っています。出産育児経験はありませんが、不安や心配事を抱えているご家族に対し、「寄り添う気持ち」を忘れず、上司や先輩方に助けてもらいながら日々業務に奮闘しています。
仕事のやりがいを教えてください
◇親子の笑顔が保健師としてのやりがい
妊娠期から母子健康手帳の交付やパパママ教室において関わったご家族が、赤ちゃんを抱いて4か月健診に来所されているのを見ると、時間の流れの早さとともに命の尊さを感じます。お子さんの成長とともに、お母さんの心配事も変化していきますが、お母さんから「話を聞いてくれてありがとう」と笑顔で言ってもらい、同時にお子さんの笑顔も見られた時には保健師としての大きな喜びを感じます。
今後の課題を教えてください
◇1人1人にあった支援
保健師は、住民の方々とのコミュニケーションが主となる仕事なので、同じ悩みを抱えているお母さんであっても、話し方や導き方はそれぞれです。時には、「このご家族には、どのような支援がよいのだろう?」と悩むこともあります。しかし、先輩方の支援から多くのことを学び、自分が関わる方から「ありがとう」と言ってもらえるような支援を目指したいと思います。
趣味や休日の過ごしかたを教えてください。
◇社会人になってゴルフを始めました
仕事上、デスクワークも多いので、休日には外に出かけるよう心掛けています。特に、最近の休日は、社会人になってから始めたゴルフの練習に行くことが多いです。また、連休の時には旅行に出かけることもあります。せっかくのお休みなので、リフレッシュすることと身体をしっかり休めることを意識し、充実した休日を過ごすよう心掛けています。
受験者へのメッセージ
蟹江町は小さな町なので、乳幼児健診や教室で関わったお子さんの成長をより近くで実感できることが一つの魅力だと思います。また、蟹江町では5歳児健診まで行っているので、より長い目でご家族に関わることができます。私自身未熟ではありますが、保健師として働き、住民の方々と接する中で学ばせてもらうこともたくさんあります。日々の業務の中で分からないことがあれば、すぐに相談できる心強い先輩方の元、日々成長していける環境です。今後、受験される皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしております。