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令和元年度協働地域づくり支援事業の事業報告(宝地区まちづくり検討委員会)
団体名
宝地区まちづくり検討委員会
会長 吉田 完治
事業名
近鉄蟹江駅周辺のまちづくり推進を図る事業
対象となる分野
豊かな環境と安全がもたらす持続可能なまちづくり
誰もが元気に楽しく住みつづけたくなるまちづくり
その他かにえの魅力を創出するまちづくり
協働地域づくり支援事業としての活動年数
1年目
事業の目的
近鉄蟹江駅南の宝地区は、名古屋駅まで準急、急行で10分という、名古屋駅の通勤・通学に極めて利便性が高い地区であります。また、2027年にはリニア新幹線の開業が予定され、その経済的波及効果も大いに期待できる地区でもあります。しかしながら現状では、市街化調整区域で農地と住宅、工場、駐車場などが無秩序に広がっております。そのような状況の中、近年市街化整備の声が年々高まっていることから、住民自ら行政と協働してまちづくりを推進していくことを目的とする。
事業実績
年 |
月 |
日 |
内容 |
2019 |
8 |
1 |
舟入地区住民へのアンケート調査実施のお知らせを回覧 |
8 |
4 |
海門町内会会合にてアンケート調査実施の説明 |
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~8 |
31 |
宝地区住民対象アンケート調査票配布及び回収完了 |
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~9 |
30 |
宝地区地権者対象アンケート調査配布及び回収完了 |
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10 |
20 |
アンケート調査集計 |
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11 |
20 |
アンケート調査集計完了 |
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第6回宝地区まちづくり検討委員会開催 |
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アンケート調査結果報告 |
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宝地区まちづくり方針及び今後の活動について協議 |
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12 |
15 |
アンケート調査結果報告会及び意見交換会開催(海門公民館) |
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12 |
22 |
アンケート調査結果報告会及び意見交換会開催(舟入公民館) |
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2020 |
2 |
3 |
町に対して、まちづくり案の提案書を提出 |
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2 |
29 |
公式HPの開設 |
事業の効果
1.アンケート調査
1
2.アンケート調査結果説明会及び意見交換会の開催
2回にわたってアンケート調査結果の報告とまちづくり方針の説明を行い、住民と直接議論する場を設けた。
会議記録
1.出席者の紹介
2.会長あいさつ
3.アンケート調査結果報告
4.方針説明
5.意見交換
⑴海門公民館(12月15日)
出席者:14名
⑵舟入公民館(12月22日)
出席者:16名
3.公式HPの立ち上げ
URL:https://sites.google.com/view/takara-town-kanie/<外部リンク>
昨年度実施したアンケート調査の結果や団体の活動について掲載しています。
当団体の活動に興味のあるかたや、活動に参加を希望される方などは、ぜひ一度お問い合わせください。
まとめ
協働事業の実施により、住民のまちづくりに対する現在の考えを確認することができた。
アンケート調査の結果から、住民は災害や将来に様々な不安を抱えながらも現在の生活環境に、ある程度満足しているということが明らかになった。そのため、まちづくりに対する関心は低く、自ら活動に積極的に参加したいという住民はわずかであった。その要因としては、高齢者人口が多く、現役世代が少ないことが影響していることが考えられる。現役世代は、まちづくり活動の必要性はわかっていても、それに参加する時間がないことが現実であり、そのことにも配慮した活動を今後検討しなければならないと考える。