本文
令和元年度協働地域づくり支援事業の事業報告(非営利団体ONiGiRi)
団体名
非営利団体 ONiGiRi
代表 加藤 裕子
事業名
ONiGiRi こども食堂
対象となる分野
心身ともに健やかに支え合って暮らせるまちづくり
協働地域づくり支援事業としての活動年数
1年目
事業の目的
子どもやその家族の孤食を減らすため、子ども達やその家族と地域の結びつけをする為、また子ども達の居場所として、中学生・高校生と大人達が一緒にメニューを考え、一緒に調理することで、青少年の健全育成につながる運動として「ONiGiRi こども食堂」を定期的に開催する。
事業実績
年 |
月 |
日 |
内容 |
2019 |
7 |
25 |
第1回ONiGiRi こども食堂開催 |
8 |
17 |
第2回ONiGiRi こども食堂開催 |
|
9 |
14 |
第3回ONiGiRi こども食堂開催 |
|
11 |
10 |
第4回ONiGiRi こども食堂開催 |
|
12 |
25 |
第5回ONiGiRi こども食堂開催 |
|
2020 |
1 |
19 |
第6回ONiGiRi こども食堂開催 |
事業の効果
1.第1回こども食堂
日 程:7月25日
場 所:デイサービスしょうぶ会
参加者:こども17名・大人5名
スイカ割を子ども達の歓声とともに行い、みんなで笑い合いました。
2.第2回こども食堂
日 程:8月17日
場 所:蟹江町多世代交流センター「泉人」
参加者:子ども19名:大人13名
学生ボランティアが、料理作りを小さい子ども達に優しく教える姿に微笑ましくなりました。紙飛行機飛ばしと椅子取りゲームはいつの時代になっても穏やかな時間だと再認識させられました。
3.第3回こども食堂
日 程:9月14日
場 所:蟹江町多世代交流センター「泉人」
参加者:子ども55名:大人39名
ONiGiRiで親子ランチを楽しまれている方々を見て、ママにも子ども達にとっても居心地のいい居場所にできたとうれしい気持ちになりました。
また、西日本豪雨災害、被災地へエールを送ろうと子ども達がメッセージを書いてくれました。みんなの温かいメッセージに感動しました。
4.第4回こども食堂
日 程:11月10日
場 所:NOSUKE
参加者:こども18名・大人8名
防災を学ぶため、新聞紙でお皿を作りアルファー米を活用し、被災時を想定した食事を作りました。子ども達に災害への認識が高まってほしいと願います。
5.第5回こども食堂(蟹江町社会福祉協議会コラボ企画)
日 程:12月25日
場 所:蟹江町多世代交流センター「泉人」
参加者:子ども92名・大人19名
サンタさんからプレゼントを受け取る子ども達の嬉しそうな姿を見て、心が温まりました。
6.第6回こども食堂
日 程:1月19日
場 所:蟹江町多世代交流センター「泉人」
参加者:子ども32名・大人16名
お父さんお母さんがお留守のお子さんが楽しく遊べる居場所、空間となれた事が嬉しく思いました。
≪参加者のみなさんの感想≫
・保護者のかた
休日に子どもを預けている間に、自分がリフレッシュする時間を持つことができ、親にとっても、子どもにとっても良い居場所であると感じました。
初めて会った子どもたちが、調理をしている間に仲良くなり、一緒にご飯を食べている姿を見て微笑ましく思えました。
・子どもたち
ONiGiRiに来ると、新しい友達もできるし、料理もできるのでうれしい。
ONiGiRiこども食堂のメンバーに入れて幸せです。ONiGiRiの人たちが頑張っている姿を見ていると私も勇気をもらえます。わたしもいろいろな人を助ける大人になりたいと思います。
まとめ
いじめ・不登校・虐待・自殺等で悩んでいある若者達は、行き場のない感情で悩み、心の内側へ閉じこもりがちである。
自信を無くしている、特に中高生達がこども食堂に関わりを持ち、自分よりも小さな子ども達と遊び、一緒の時間を過ごすことによって自己肯定感を高められ、助け合いの大切さを実感するとともに、「自信がついた」と明るい笑顔が見られた。
お互いを尊重しあえる明るい社会性を築くことができました。
小学校・保育所にチラシを掲示して周知をした結果、少人数ではありましたが、初めて参加してくれたこどもたちもいました。 今後も継続的に周知することで。認知度の向上が期待できると考えています。
その他
非営利団体ONiGiRi Facebook
URL:https://www.facebook.com/onigiri2018/<外部リンク>
こども食堂の開催スケジュールなどはこちらからご確認ください。