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令和元年度協働地域づくり支援事業の事業報告(家具固定センター)
団体名
家具固定センター
会長 中井 喜市
事業名
防災のための「家具固定推進事業」
対象となる分野
豊かな環境と安全がもたらす持続可能なまちづくり
誰もが元気に楽しく住みつづけたくなるまちづくり
協働地域づくり支援事業としての活動年数
1年目
事業の目的
地震等の災害に対して防災、減災の意識を高め、一人の犠牲者も出さないため、防災講演会、防災研修会を定期的に開催します。
事業実績
年 |
月 |
日 |
内容 |
2019 |
6 |
27 |
駅前団地敬老会 家具固定講座 |
10 |
23 |
西之森敬老会 家具固定講座 |
|
11 |
12 |
防災講演会 |
|
2020 |
1 |
8 |
ふれあいみなみ敬老会 家具固定講座 |
1 |
19 |
カフェ哲やろう会 家具固定講座 |
事業の効果
1.駅前団地敬老会 家具固定講座
日 程:2019年6月27日
場 所:駅前団地公民館
参加者:20名
内 容:駅前団地の地理的条件
家屋の中での2方向への避難について
家具固定の必要性
2.西之森敬老会 家具固定講座
日 程:2019年10月23日
場 所:西之森公民館
参加者:60名
内 容:地震について
家屋の中での2方向への避難について
家具固定の具体的方法(現物を使用した実演を交えて)
公民館で見本用の棚を取付
3.防災講演会
日 程:2019年11月12日
場 所:産業文化会館4階 大会議室
参加者:70名
内 容:
○第一部 特別講演
講 師:大同大学建築学科 鷲見哲也 教授
テーマ:伊勢湾台風から60年、水害や地震への備えは大丈夫ですか。蟹江町に南海トラフ
地震津波が襲っていきたとき、あなたはどう対応しますか?防災について一緒に考
えましょう。
○第二部 家具固定のすすめ
家具固定センターの会員が家具固定の方法や、その効果についてレクチャー
4.ふれあいみなみ敬老会 家具固定講座
日 程:2020年1月8日
場 所:南蟹江団地集会所
参加者:40名
内 容:避難場所の確認
家屋の中での2方向への避難について
家具固定の必要性
5.カフェ哲やろう会 家具固定講座
日 程:2020年1月19日
場 所:南蟹江団地集会所
参加者:20名
内 容:木ビスの種類について
インパクトドライバーの使い方について
木ビス固定下地を探す方法
家具固定アンケートの実施
まとめ
家具固定講座4回、防災講演会1回を開催し、計200名以上の参加があった。
参加者からは、「家具固定の必要性を強く感じた」、「防災・減災への意識が高まった」という声を多くいただいた。
一方で、実演を交えての講座は勉強になったが、今後は参加者が自分で家具固定を行うこと出来るように、より実践的な研修会の開催を希望する声もあったため、今後はより参加者の意見を取り入れた内容にしていきたい。