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平和祈念事業
平和推進事業の実施
広島平和記念式典中学生派遣事業(8月5日・6日)
平成5年から毎年代表中学生を広島平和記念式典に派遣し、その人数は289人を数えました。
中学生たちは式典参列の他にも広島平和記念資料館の見学、同世代の生徒たちと平和について学ぶ研修会などに参加し、戦争の悲惨さと命の大切さを学びます。
後日に行われる派遣報告会では、自身の経験を基に町民に平和の尊さを伝え、後世に戦争体験者の思いを受け継ぐ伝承者としての役割を果たしています。
原爆パネル展(8月1日~9月7日)
8月の平和強調月間に合わせて、ヒロシマ・ナガサキの原爆パネルや戦争に関する品々を展示します。
中には、思わず目を背けたくなるようなパネルもありますが、戦争の記憶について考える機会とし、次世代に引き継いでいきましょう。
日 時 令和6年8月1日(木曜日)午後1時~9月7日(土曜日)正午
開館時間 午前9時~午後5時(月曜日は除く。)
場 所 産業文化会館 1階 ギャラリー
平和リレートーク(9月7日)
平和記念映画会などからリニューアルを重ねて平成29年から実施しています。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、令和元年度から一時的に開催を見送っていましたが、令和6年度から「平和リレートーク」を再び開催いたします。
忘れられつつある戦争の悲惨さを再認識し、町民の平和に対する意識の向上を図るため、「平和記念音楽会」、「戦争体験者講和」、「広島平和記念式典中学生派遣事業報告会」を行い、リレー形式で世代を超えて平和について考える機会とします。
日 時 令和6年9月7日(土曜日) 午前10時~正午
場 所 蟹江町産業文化会館4階 大会議室
参 加 費 無 料
定 員 100名
蟹江町平和都市宣言
戦争のない恒久平和は、われわれ人類最大の願いである。
このたび核兵器所有二国間の中距離核戦力ミサイル全廃条約が調印され、核兵器削減の一歩を踏みだしたが、地球上にはまだまだ人類を滅亡に導く多くの核兵器が保有され、核戦争に対する脅威は依然として残されている。
我が国は、世界最初で唯一の被爆国として非核三原則を堅持するとともに核兵器による惨禍が二度と繰り返されないよう、核兵器所有国に対し強く訴え続けていかなければならない。
蟹江町は、議会の平和都市宣言に呼応し、人類永遠の平和を希求する平和都市であることをここに宣言する。
昭和63年11月3日
愛知県海部郡蟹江町
自治体間の連携
日本非核宣言自治体協議会
非人道的核兵器の使用が、人類と地球の破滅をもたらすことにかんがみ、生命の尊厳を保ち、人間らしく生活できる真の平和実現に寄与するため、全国の自治体、さらには全世界のすべての自治体に核兵器廃絶、平和宣言を呼びかけるとともに、非核宣言を実施した自治体間の協力体制を確立することを目的とした「日本非核宣言自治体協議会<外部リンク>」に加盟しています。
平和首長会議
加盟都市相互の緊密な連帯を通じて核兵器廃絶の市民意識を国際的な規模で喚起するとともに、人類の共存を脅かす飢餓・貧困等の諸問題の解消さらには難民問題、人権問題の解決及び環境保護のために努力し、もって世界恒久平和の実現に寄与することを目的とした「平和首長会議<外部リンク>」に加盟しています。