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町制施行130周年記念事業
町制施行130周年記念事業
趣旨
蟹江町は、2019年10月1日に町制施行130周年を迎えます。そこで、当町の魅力を広くPRし、イメージアップを図ることで町民の郷土への愛着を深め、誇りを高めていく契機とします。
また、各種の事業を通じて交流人口の増加を図るとともに、町の活性化につなげていきます。
町の沿革
蟹江町は、1889年(明治22年)10月1日に蟹江本町村・蟹江新町村・今村の3村と西福田村の一部の地域が合併して誕生しました。これは国が施行した市制・町村制を愛知県が施行した日と同じでした。その後、隣接地域との合併が行われ現在に至りますが、市制・町村制施行時から存続している自治体は、県下で1市1町2村しかなく、年数で見ると全国で最も古いまちの一つです。
記念事業実施対象期間
2019年(平成31年)4月1日から2020年(令和2年)3月31日まで
実施方針
⑴ 町の歴史の節目を迎える喜びを、町民みんなで分かち合うことができる機会やきっかけを創出します。
⑵ 町の発展を支えてきた過去の英知や情熱に思いを深める機会を創出します。
⑶ 今年度限定の意義ある新規事業を立案するとともに、既存の事業に冠して行うものも立案するなど、限られた予算の効果を最大限に高めます。
⑷ 過剰な予算や過度な労力を要する事業は実施せず、効率的かつ効果的な事業の立案と運営に努めます。
⑸ 事業実施の事前と事後においては、広報誌、公式ウェブサイト等で取組案内や記録を公表することで、蟹江町内外へのプロモーションを図ります。
取り組む事業
⑴ セレモニー事業(10月12日(土曜日))
町民まつりのプログラムの中で、記念セレモニーを実施予定です。
⑵ タイムカプセル開封事業(11月2日(土曜日)/文化祭初日)
町制施行100周年記念事業の一環として埋設されたタイムカプセルを掘り起こし、当時を振り返る機会を演出します。
⑶ 歴史民俗資料館特別展・記念誌発行事業(10月1日(火曜日)~12月1日(日曜日))
蟹江町の誕生から現在までの町政のあゆみやまちの移り変わりを、日本の世相と照らし合わせながら展示紹介する特別展を開催します。また、文化財パネルを展示する企画展も開催します。
記念冊子「蟹江町130年のあゆみ」を刊行し、特別展の解説書として来館者に配布します。
⑷ キャラクタープロモーション事業
株式会社サンリオとの連携により、同社のキャラクター「ポムポムプリン」についてライセンス契約し、当町の「かに丸くん」とのコラボレーションによるオリジナルデザインを活用して、多角的なプロモーションに取り組みます。
⑸ 町既存事業への冠事業
町が主催する町民参加型の既存事業について、130周年を冠とすることで、喜びを分かち合う機会を創出します。
⑹ 外部冠事業
区・町内会等が主催する各種事業について、130周年を冠とする事業を募集し、盛り上げてもらいます。
その他
⑴ 各種事業の詳細は、随時に広報かにえ、公式ウェブサイト等でお知らせします。
⑵ この事業は、県の「元気な愛知の市町村づくり補助金」を活用しています。