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青少年健全育成推進事業「蟹江町中学生沖縄県読谷村・大宜味村交流事業」を実施しました!
「蟹江町中学生沖縄県読谷村・大宜味村交流事業」を実施しました!
町内中学生を沖縄県読谷村及び大宜味村へ派遣し、地元住民や地元中学生と交流することで、友好と親睦を深め、共に高め合い、健全な地域社会に貢献する人材を育成することを目的として、「蟹江町中学生沖縄県読谷村・大宜味村交流事業」を実施しました。
1日目【令和6年8月20日】
初日は、旧海軍司令部壕とユンタンザミュージアムを訪れ、展示されている戦時中の資料を見たり、実際に壕の中へ入って独特な雰囲気を肌で感じることにより、中学生たちにとって戦争の悲惨さや平和の尊さについて改めて考えるきっかけとなりました。
その後、入村式では現地の方々へ迎えられ、民家の方と初対面しました。
2日目【令和6年8月21日】
2日目は、今年度初めての訪村となる大宜味村にて、大宜味中学校の生徒と交流会を行いました。蟹江町の概要や、歴史・文化についての発表を行い、大宜味中学生から村の説明や特産品・伝統行事などについて発表してもらいました。
また、昼食として学校中庭にてバーベキューを行った後、大きな体育館の中でドッジボールを行いました。また、バスに乗って大宜味中学生に大宜味村を案内してもらい、根路銘海岸での散策をはじめ様々な体験をさせていただき、大宜味村の特徴や文化について知ることができました。
3日目【令和6年8月22日】
3日目は、離村式にてお世話になった民家の方とお別れをし、琉球ガラス作り体験を行いました。自分で好きな色を2色選んだ後、スタッフの方に作り方を教わりながら、形を整える作業や、飲口部分を広げる作業を一生懸命に行い、当事業の思い出になる素敵なグラスを完成させることができました。
まとめ
今年度の派遣団テーマは、「Fly High!~目標は高く 学びは深く~」でした。高い目標を持ちながら多くのことを学び、みんなで飛躍できるようにという意味を込めてこのテーマに決定しました。
この3日間の中で、参加中学生8人は平和学習や文化体験を通して、沖縄県の歴史・文化に触れることができました。さらに、民家生活体験や中学生交流会を通して、現地の方と交流し、コミュニケーションの大切さを学ぶことができました。
また、初めての訪村となった大宜味村は豊かな自然に囲まれており、読谷村とは異なる景色を体感し、ダム湖の見学やシアタードームの映像視聴など、特色ある体験をさせていただきました。
今回の派遣で得た知識や経験が、これからの皆さんの生活に活かされることを期待しています。
その他関連事項
当事業の成果を広く住民に周知するため、参加中学生の皆さんに作成していただいたパワーポイント資料の展示を下記のとおり行いますので、ぜひご覧ください。
1.蟹江町体育館 ※蟹江町文化祭にて展示
令和6年11月2日(土曜日)、3日(日曜日)
午前9時から午後4時まで
2.蟹江町図書館 2階 ギャラリー
令和6年11月7日(木曜日)から11月28日(木曜日)まで
午前10時から午後6時まで(月曜日休館)※11月28日(木曜日)は正午まで
3.町内各中学校
※期間未定、順次展示予定となります。