鹿島神社文学苑

　この地を訪れた知名の文人、俳人の句碑が鹿島神社境内に並んでいます。
　昔から親しまれてきた蟹江の水郷らしい風景が、昭和３４年（１９５９）の伊勢湾台風の被害を受けて以降急激に変化していく中、その風景を俳句に詠むことで後世に伝えようという趣旨で設置されました。地元出身の建築家で俳人としても活動した黒川巳喜氏が地域住民の理解を得て鹿島神社の境内に昭和４３年（１９６８）から整備を始め、平成元年（１９８９）までに２６基の句碑が建立されました。小酒井不木をはじめとした、ねんげ句会の同人や、東海地方で活躍した俳人だけでなく、山口誓子や中村汀女など著名な俳人の句碑もあります。

　なお、全２６基の句碑の内容は以下のとおりです。

鹿島神社文学苑句碑一覧（配置順） [PDFファイル／207KB]

Information

所在地：蟹江町大字蟹江新田字鹿島　鹿島神社境内

参考：蟹江町観光協会HP　https://www.kaninavi.jp/html/visit/bungakuen/index.html＜外部リンク＞