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更新日:2024年6月18日公開 印刷ページ表示

特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」について

 蟹江町内でもクビアカツヤカミキリが目撃されています。

 クビアカツヤカミキリは、「特定外来生物」に指定されており、生きたまま持ち運ぶことや、飼育することは法律で禁止され、罰則も規定されています。

 成虫を発見したら、以下の点に気を付けて対処してください。

クビアカツヤカミキリとは

 ・成虫の体長は2cmから4cm程度

 ・全体に光沢のある黒色、胸部(首の部分)が赤いのが特徴

 ・繁殖力が強く、1頭のメスが1,000個近く産卵した例もあります。

 ・幼虫が、サクラ、モモ、ウメなどバラ科の樹木に寄生して内部を食い荒らし、樹木を衰

  弱、枯死させてしまいます。 

 ・幼虫が入り込んだ樹木からは、大量のフラス(木くずと排せつ物が混ざったもの)が排

  出され、目印となります。

 ・成虫の発生時期は6月中旬から8月上旬ごろとなりますが、幼虫のフラス排出は4月から

  10月頃まで続きます。

カミキリ成虫
クビアカツヤカミキリの成虫

 

フラス
フラス(木くず)が出ている樹木

クビアカツヤカミキリを見つけたら

 成虫を発見した場合、被害拡大防止のため、踏み潰す等、その場で駆除をお願いします。潰すのに抵抗がある方は、市販の殺虫剤等をご使用ください。

参考

 クビアカツヤカミキリの関連情報のリンク集(環境省)https://www.env.go.jp/nature/gairai/info_kubiaka.html<外部リンク>

 クビアカツヤカミキリの駆除にご協力ください!(愛知県)https://www.pref.aichi.jp/soshiki/shizen/kubiaka202003.html<外部リンク>