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特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」について
蟹江町内でもクビアカツヤカミキリが目撃されています。
クビアカツヤカミキリは、「特定外来生物」に指定されており、生きたまま持ち運ぶことや、飼育することは法律で禁止され、罰則も規定されています。
成虫を発見したら、以下の点に気を付けて対処してください。
クビアカツヤカミキリとは
・成虫の体長は2cmから4cm程度
・全体に光沢のある黒色、胸部(首の部分)が赤いのが特徴
・繁殖力が強く、1頭のメスが1,000個近く産卵した例もあります。
・幼虫が、サクラ、モモ、ウメなどバラ科の樹木に寄生して内部を食い荒らし、樹木を衰
弱、枯死させてしまいます。
・幼虫が入り込んだ樹木からは、大量のフラス(木くずと排せつ物が混ざったもの)が排
出され、目印となります。
・成虫の発生時期は6月中旬から8月上旬ごろとなりますが、幼虫のフラス排出は4月から
10月頃まで続きます。

クビアカツヤカミキリの成虫

フラス(木くず)が出ている樹木
クビアカツヤカミキリを見つけたら
成虫を発見した場合、被害拡大防止のため、踏み潰す等、その場で駆除をお願いします。潰すのに抵抗がある方は、市販の殺虫剤等をご使用ください。
参考
クビアカツヤカミキリの関連情報のリンク集(環境省)https://www.env.go.jp/nature/gairai/info_kubiaka.html<外部リンク>
クビアカツヤカミキリの駆除にご協力ください!(愛知県)https://www.pref.aichi.jp/soshiki/shizen/kubiaka202003.html<外部リンク>







