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更新日:2020年5月1日公開 印刷ページ表示

令和2年度予算の概要について

 令和2年度の蟹江町予算が、3月町議会定例会で決まりました。
 令和2年度のまちづくりの基本となる予算の総額は、219億2,200万円です。その内訳は、一般会計が119億2,228万円(前年度比11.2%増)、5つの特別会計の合計が73億3,363万円(前年度比4.2%減)、2つの公営企業会計の合計が26億6,609万円(前年度比15.6%増)です。
 では、新しい予算がどのような内容か、その概要をお知らせします。

令和2年度一般会計予算の内訳

歳入予算

歳入科目 予算額 構成比(%) 前年度比(%)

59.5

町税 52億6,470万円 44.1 100.6
繰入金 11億5,186万円 9.7 145.6
分担金及び負担金 3億 603万円 2.6 102.1
諸収入 1億6,136万円 1.3 101.3
繰越金 9,782万円 0.8 98.4
使用料及び手数料 9,681万円 0.8 102.5
財産収入 1,117万円 0.1 99.1
寄付金 601万円 0.1 100.0

40.5

町債 13億6,900万円 11.5 135.8
国庫支出金 12億2,224万円 10.3 124.6
地方消費税交付金 7億6,600万円 6.4 119.7
県支出金 6億5,938万円 5.5 112.0
地方交付税 5億6,000万円 4.7 124.4
地方譲与税 9,590万円 0.8 111.1
地方特例交付金 4,200万円 0.3 25.2
配当割交付金 3,300万円 0.3 100.0
環境性能割交付金 2,600万円 0.2 260.0
法人事業税交付金 2,300万円 0.2 皆増
株式等譲渡所得割交付金 2,000万円 0.2 80.0
交通安全対策特別交付金 600万円 0.1 100.0
利子割交付金 400万円 0.0 66.7
自動車取得税交付金 0万円 0.0 0.0
119億2,228万円 100.0 111.2

歳入グラフ

歳出予算

歳出(款別)

歳出科目 予算額 構成比(% 前年度比(%)
民生費 42億 167万円 35.2 104.3
土木費 22億8,784万円 19.2 141.7
総務費 13億2,842万円 11.1 103.1
教育費 13億 731万円 11.0 115.4
衛生費 9億8,297万円 8.2 101.9
公債費 7億4,505万円 6.2 105.9
消防費 5億3,160万円 4.5 102.0
商工費 2億 874万円 1.8 104.0
農林水産業費 1億9,707万円 1.7 149.2
議会費 1億2,361万円 1.0 99.5
予備費 800万円 0.1 100.0
119億2,228万円 100.0 111.2

 歳出款別グラフ

歳出(性質別)

 
歳出科目 予算額 構成比(%) 前年度比(%)
義務的経費 57億7,054万円 48.4 114.0
  人件費 28億 703万円 23.5 120.4
扶助費 22億1,846万円 18.6 109.3
公債費 7億4,505万円 6.3 105.9
投資的経費 16億2,160万円 13.6 145.9
  普通建設事業等 16億2,160万円 13.6 145.9
その他の経費 45億3,014万円 38.0 99.6
  物件費 19億6,499万円 16.5 92.3
補助費等 12億7,641万円 10.7 103.1
繰出金 10億1,428万円 8.5 100.9
維持補修費 1億9,653万円 1.6 200.3
投資及び出資金・貸付金 6,100万円 0.5 100.0
積立金・予備費 1,693万円 0.2 148.1
119億2,228万円 100.0 111.2

歳出性質別グラフ

 

令和2年度の主な事業を紹介します

民生費

子育て支援センター委託事業  637万円

  • 蟹江西子育て支援センター「にこにこ」の開館日を増やします

 多世代交流施設「泉人」内に開設し、NPO団体と連携して運営している支援センターについて、土曜日を含む週5日間の開館とし、さらなる利便性の向上を図ります。

権利擁護事業(海部南部権利擁護センター負担金)  516万円
 (うち258万円は介護保険管理特別会計で予算計上)

  • 海部南部権利擁護センターを開設します

 障がい者基幹相談センターとしての機能を併せ持つセンターを弥富市および飛島村と連携して開設します。分野を越えた専門職や機関との連携を図りながら、権利擁護および成年後見利用支援体制を構築します。

総務費

国際交流事業  1,073万円

  • 国際性豊かな人材の育成に取り組みます

 アメリカ合衆国イリノイ州マリオン市との姉妹都市提携10周年を迎えました。マリオン市からの派遣団受入事業および蟹江町の中学生海外派遣交流事業を実施し、両自治体の交流関係をより一層深めます。

第5次蟹江町総合計画策定事業  895万円

  • 第5次蟹江町総合計画を策定します

 地域や住民生活に係る課題は多様化、複雑化しており、計画的かつ持続的にまちづくりを進めるための基本構想と基本計画を策定します。

土木費

自由通路等整備事業  12億434万円

  • 自由通路と橋上駅舎が完了します

 自由通路などの整備によりJR蟹江駅への南北からのアクセス向上を図ります。

都市計画マスタープラン及び緑の基本計画策定事業  1,506万円

  • 都市計画マスタープランおよび緑の基本計画を策定します

 第5次蟹江町総合計画との整合性を図りながら、時代に合った新たな都市計画などの方針を示し改定します。

教育費

校内通信ネットワーク整備事業及び学校ICT整備事業  1億553万円
 (一部令和元年度からの繰越事業を含む)

  • 有意義な学校ICT利活用環境の整備を進めます

 国の「GIGAスクール構想」の実現に向けて、小中学校における校内通信ネットワークなどの整備を進めます。

文化財保存活用地域計画作成事業  741万円

  • 「文化財保存活用地域計画」の策定に取り組みます

 災害などによる文化財の消失や散逸を防ぐとともに、文化財を受け継ぎ、教育、観光振興などに活用していくための計画づくりに着手します。

衛生費

子育て世代包括支援事業  485万円

  • 子育て世代包括支援センターを開設します

 妊娠、出産、子育て期にわたる切れ目のない支援を提供し、妊産婦、乳幼児などに係る生活の質の改善と向上を図ります。

 また、「子育て応援アプリ」による各種情報の提供や妊産婦のタクシー利用料金の助成により移動に係る様々な負担を軽減し、健やかな出産と子育てを応援します。

骨髄提供者等助成事業  21万円

  • 骨髄提供者等助成事業を開始します

 骨髄などを提供する骨髄提供者と骨髄提供者を雇用する事業所に対し助成することで、双方の経済的負担を軽減するとともに、骨髄提供者登録と骨髄などの移植の推進を図ります。

ごみ処理管理費  24万円

  • スマートフォン向けに「ごみ分別アプリ」を導入します

 ごみの収集日をお知らせしたり、分別や出し方を手軽に検索できるなど、若年層やごみ出しに不慣れな外国人の方々にも、多言語で効果的に情報提供します。

消防費

35mはしご車オーバーホール事業  3,450万円

  • 35mはしご車のオーバーホールを実施します

  平成20年度に更新した35mはしご車の初期の機能および安全性を確保するため、オーバーホールを実施し消防力の安定を確保します。

商工費

観光・産業振興人材育成プロジェクト事業  2,335万円

  • 周遊型の観光を推進します

 地方創生推進交付金を活用し、地域振興の発展に向けた観光・産業人材育成プロジェクトに取り組み、誘客・観光消費額の拡大・雇用の創出を目指します。

農林水産費

土地改良管理事業  1億6,042万円

  • 優良農地の保全と基盤整備を行います

 農業後継者の育成や農業への参入誘導を促し、農業振興の拡大を図ります。

 また、蟹江川環境整備として、蟹江川須成地区の護岸および周辺整備を愛知県と連携し行います。

 令和2年度特別会計等

 特別会計とは、地方公共団体の会計はすべての歳入、歳出などを単一の会計で経理することが原則となっていますが、個々の事業の損益や資金の運営実績などが不明とならないよう、特別な事業について例外的に設ける独立の会計をいいます。

●特別会計予算 計 73億3,363万円
  国民健康保険事業 34億6,510万円
  介護保険管理 27億6,425万円
  後期高齢者医療保険事業 9億1,195万円
  土地取得 1億8,001万円
  コミュニティ・プラント事業 1,232万円
●公営企業会計予算 計 26億6,609万円
  下水道事業会計予算 15億 428万円
  水道事業会計予算 11億6,181万円

財政用語あれこれ

町税皆さんが町に直接納める税金で、町民税や固定資産税、軽自動車税などです。
町債施設を整備するなど、一時に多額に資金を要する場合に町が借り入れるお金です。
国庫支出金町の行う事業などに対して、国から交付される負担金や補助金、委託金のことで、一般に使いみちが特定されています。
地方譲与税国税として徴収し、地方公共団体が譲り受ける税です。
自主財源自主的に収入することができる財源です。
依存財源国や県の意思によって定められた額を交付される財源です。