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更新日:2021年5月1日公開
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下水道計画について
日光川下流流域下水道
蟹江町の下水道計画は、下水道の設備を効率よく行っていくために、津島市、愛西市、弥富市、あま市及び海部郡2町(大治町、蟹江町)を対象とした日光川下流流域下水道のなかの流域関連公共下水道として整備を進めています。
日光川下流流域下水道と、2以上の市町の汚水を集めて処理する広域の下水道で、次のとおり県と市町村が協力して進めるものです。
県の役割・・・流域下水道
- 浄化センターの建設及び管理(場所・弥富市上野地内)
- 公共下水道からの汚水を幹線の下水道管の建設及び管理
町の役割・・・公共下水道
- 家庭や工場などから汚水を県の下水道管まで集めるための下水道管の建設及び管理また、下水には汚水と雨水がありますが、排除方式には汚水と雨水を一つの下水道管で集める合流式と、汚水と雨水を別々に分けて集める分流式があります。生活環境の改善と水質汚濁の防止が最優先の課題であることから、蟹江町は、分流式を採用し下水道の早期整備を図ります。
蟹江町公共下水道
蟹江町の公共下水道は、30年間で町全域の整備を目標としており、計画処理人口39,210人、総建設事業費約252億円を見込んでいます。整備順序については、流域下水道幹線の位置、人口密度及び土地利用の状況などから市街地区域を優先し、整備を進めることを基本方針としています。
現在の事業計画は、令和4年度までの事業期間として、整備予定区域を富吉一丁目、緑一丁目~緑二丁目、旭一丁目~旭二丁目、蟹江新田下市場、八幡一丁目~八幡二丁目、源氏一丁目、泉一丁目それぞれの一部区域約350ha、建設事業費を約171億円と見込んでいます。
次の図が現事業計画における下水道計画一般図です。工事は年度ごとに区域を決め段階的に施工していきます。