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姉妹都市提携交流事業
アメリカ合衆国イリノイ州マリオン市と姉妹提携を結びました
蟹江町は、平成22年3月26日に、アメリカ合衆国イリノイ州マリオン市と姉妹提携を結びました。
この姉妹提携は、産業・文化など幅広い分野における交流を通じて、さらなる発展と互いの理解と連携を深めることを目的としています。
マリオン市について
基本情報
州:イリノイ州
郡:ウィリアムソン郡
市長:マイク・アブシャー
面積:35.0平方キロメートル
人口:16,855人(2020年調査)
概要
アメリカ合衆国イリノイ州南部ウィリアムソン郡に位置する都市で郡庁所在地で、ランバート・セントルイス空港から南へ約150キロに位置しています。また、マリオン市は南イリノイ州で2番目に大きい市であり、この地域で最大の小売商業の中心地です。元来、1839年に新しく作られたウィリアムソン郡の首郡となりました。
マリオン市には、アイシン精機、ペプシなど国際的に名高い企業の工場などがあり、経済発展に力を入れています。また、古風な趣のあるアンティークショップから巨大なショッピングセンターまで揃っており、住民や観光客が満足できる品揃えとサービスを提供しています。交通の便もよく、将来の成長が見込まれる地域で、数々のレストランと共に銀行やホテル、多くの小売店もあります。
調印式
平成22年3月26日、マリオン市役所にて行われました。
当町からは、横江町長、大原町議会議長(当時)を始めとする調印団4名が、マリオン市からは、バトラー市長(当時)を始め議員の方が出席しました。
協定書への署名は和やかな雰囲気のもと行われ、在シカゴ領事館副領事を迎え祝辞を頂きました。また、調印式後にはアメリカ合衆国旗と日本国旗、そしてマリオン市の市旗の下に蟹江町旗が掲げられました。
調印式の様子
左からJay Rix議員(当時)、Butler市長(当時)、横江町長、大原議長(当時)
Butler市長(当時)から姉妹都市提携の記念プレートをいただきました
姉妹都市提携の記念プレート
中学生海外派遣事業
蟹江町では、姉妹都市提携事業のひとつとして、蟹江町の未来を担う人材の育成を目的とし、町内在住の中学生を対象に海外派遣交流事業を行っています。 また、その引率も兼ねて町職員を派遣することにより、産業・文化・教育などの分野における交流を図っています。