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町の概要
▼町の位置
蟹江町は、愛知県の西南部に位置し、東は名古屋市、北は津島市、あま市、西は愛西市、南は弥富市に接しています。町内には蟹江川・日光川・福田川が南北に流れ、それぞれが伊勢湾に注いでいます。人口37,612人(平成30年4月1日現在)で行政総面積の11.09平方キロメートル全域が海抜0メートル地帯である本町は、大小の河川面積が総面積の5分の1を占める地域特性をもっています。
▼「カニエ」という地名のおこり
「カニエ」と名づけられた地名が、初めて文献に表されたのは、1215年(建保3年)「水野家文書」の中からといわれています。そのころの蟹江は、一面海に囲まれた土地で、「蟹江郷」とか、「富吉荘」という名称で呼ばれていましたが、海辺に柳が茂り、多くの蟹が生息していたことから「蟹江」と呼ばれるようになったと伝えられます。
▼交通アクセス
鉄道…近鉄名古屋駅から急行・準急で近鉄蟹江駅まで約8分 役場まで徒歩10分
JR名古屋駅からJR蟹江駅まで約10分 役場まで徒歩20分
自動車…名古屋駅から東名阪自動車道蟹江ICまで約20分 役場まで車で5分
▼町章
昭和9年、まちの歴史に深いかかわりを持つ旧蟹江城の城主、佐久間家の家紋「三引紋」が、そのまま町章として制定されました。
▼町の鳥 ヨシキリ

夏になると渡来し、秋に渡去する渡り鳥。川や沼地、休耕地の葦原などに生息しています。「ギョギョシ」と聞こえる鳴き声でも有名です。
▼町の木 キンモクセイ
モクセイ科の常緑小高木で、秋の訪れとともに山吹色の可憐な小花がいっせいに群れ咲き、甘い芳香を放ちます。
▼町の花 ハナショウブ
アヤメ科の多年草。池辺や溝の傍らに群生し、初夏の頃、白・桃・紫色などの、大きくて鮮やかな美しい花をつけます。
▼ 蟹江町勢要覧(ウェブブックで開きます。)