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更新日:2024年3月15日公開 印刷ページ表示

龍照院

龍照院本堂太閤お手植えの銀杏

正式には「蟹江山常楽寺龍照院」といい、真言宗智山派に属する寺院で、本尊の木造十一面観音立像は、国の重要文化財に指定されています。天平5年(733)に行基菩薩によって創建され、その後、寿永元年(1182)に木曾義仲により再興されたと伝えられています。

常楽寺の最盛期の規模は、七堂伽藍(しちどうがらん)のほか龍照院をはじめとした18の坊や寺院があったとされています。しかし、天正12年(1584)の蟹江合戦の兵火にあい、龍照院と本尊のみが残りました。

なお、鰐口(わにぐち)、大日如来坐像、太閤お手植えの銀杏が町の文化財になっています。

また、現在は尾張33観音の13番札所になっています。

本尊の木造十一面観音立像は、60年に一度御開帳される秘仏となっていますが、現在は毎月18日(1月、2月を除く)にガイドボランティアの協力のもと、公開されています。

 

  Information

住所:蟹江町大字須成字門屋敷上1364番地
お問い合わせ先:龍照院 0567-95-2917
交通:JR関西本線蟹江駅下車、北西へ1km徒歩15分

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