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更新日:2024年6月19日公開 印刷ページ表示

給食センター(自然エネルギー・資源循環型社会への取り組み)

給食センター(E-WAVE)

 自然エネルギー・資源循環型社会への取り組み

 児童生徒・園児に安全で安心な給食を提供することはもとより、よりよい環境づくりとエコライフを考えていく場として、環境教育の役割も担っています。

1 附帯施設設備

(1)太陽光発電装置

 
 太陽光発電装置の定格出力は20Kwで、日夜稼動し続ける冷蔵庫や冷凍庫の電力に使用しています。 (1)太陽光発電装置

 

(2)小型風力発電装置

 
 小型風力発電装置の定格出力は1300W(風力:定格出力1060W・小型太陽電池モジュール:240W)で、風速2m/秒で発電可能になり、二階の見学コースのLED照明と防犯用照明に使用しています。 (2)小型風力発電装置

 

(3)厨芥処理機

 

 生ゴミ処理機の処理能力は1日200kgで、調理過程で発生する野菜くずや、学校や保育所からの生ごみを処理し、学期ごとに堆肥を取り出して、環境課を通じて町民へ販売しています。

 

(3)厨芥処理機

 

(4)雨水利用(40t)

 
 屋根に降った雨を地下貯留槽40tに貯め、トイレ、散水、洗車、ビオトープ等に使用しています。 (5)雨水利用(40t) ビオトープ

2 その他の取り組み

(1)廃食油リサイクル

 

 現在、給食センターおよび福祉給食センターから排出される使用済みのてんぷら油は、廃食油として、一部の一般家庭から回収されたものとあわせて、専門業者に買い取りしてもらっています。業者は、バイオディーゼル燃料やせっけんなどに加工してリサイクルを行っています。

 

<過去の取り組み>

(平成30年度まで)

 給食センターでは、平成21年度に1回あたり100リットルの処理能力を備えた「廃食油再生燃料化装置」を導入して、給食センターの使用済みてんぷら油の一部を、軽油の代替燃料であるバイオディーゼル燃料(BDF)として精製のうえ、2台の給食配送車の燃料として使用していました。給食センターでの廃食油の精製燃料化・使用のリサイクルは、一定の効果が確認でき、当初の目的がおおむね達成できたことから、平成30年度の給食配送車更新の際終了いたしました。

BDF

 

(2)食品リサイクル

   厨芥処理機で処理できない生ごみについては、食品リサイクル法に基づき専門業者に

  委託して、飼料やバイオ発電燃料としてリサイクルしています。