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質のいい睡眠がとれていますか?
質のいい睡眠で、カラダもココロも健康に
「健康づくりのための睡眠ガイド2023」で、いつもの睡眠を確かめてみませんか?
2024年2月より「健康づくりのための睡眠指針2014」が改訂され、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が策定されました。
「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、「健康日本21(第三次)」を踏まえ、ライフステージごとの睡眠に関する推奨事項がまとめられています。
<健康づくりのための睡眠ガイド2023>推奨事項
高齢者
●長い床上時間が健康リスクとなるため、床上時間が8時間以上にならないことを目安に、
必要な睡眠時間を確保する。
●食生活や運動等の生活習慣や寝室の睡眠環境等を見直して、睡眠休養感を高める。
●長い昼寝は夜間の良眠を妨げるため、日中は長時間の昼寝は避け、活動的に過ごす。
成人
●適正な睡眠時間には個人差があるが、6時間以上を目安として必要な睡眠時間を確保する。
●食生活や運動等の生活習慣、寝室の睡眠環境等を見直して、睡眠休養感を高める。
●睡眠の不調・睡眠休養の低下がある場合は、生活習慣等の改善を図ることが重要である
が、病気が潜んでいる可能性にも留意する。
こども
●小学生は9~12時間、中学・高校生は8~10時間を参考に睡眠時間を確保する。
●朝は太陽の光を浴びて、朝食をしっかり摂り、日中は運動をして、夜ふかしの習慣化を
避ける。
それぞれのライフステージに合わせて、適正な睡眠時間の確保や休養感を高めるための手立てとしてお役立てください。
<参考>
厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」<外部リンク>