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民生委員・児童委員、主任児童委員について
民生委員・児童委員とは
民生委員・児童委員は、町民の皆さんと行政とを結ぶパイプ役として福祉活動を行っており、蟹江町では令和7年12月1日現在64名が厚生労働大臣から委嘱され、活動をしています。
民生委員は、「民生委員法」に基づき配置されており、地域住民に関する相談、必要な援助、関連行政機関への協力等を行います。
また、民生委員は「児童福祉法」により「児童委員」を兼ねるものと規定されており、児童や妊産婦に関する必要な情報提供や援助等も行います。
民生委員・児童委員には担当区域があり、地域福祉の窓口として、地域に根差した次のような活動をしています。
基本となる7つの活動
- 社会調査
担当区域の住民の実態や福祉需要を日常的に把握します。 - 相談
地域住民が抱える問題について、相手の立場に立ち、親身になって相談に乗ります。 - 連絡通報
住民が、個々の福祉需要に応じた福祉サービスが得られるように関係行政機関、施設、団体などに連絡し、必要な対応を促すパイプの役割を努めます。 - 生活支援
住民の求める生活支援活動を自ら行い、支援体制を作っていきます。 - 情報提供
社会福祉の制度やサービスについて、その内容や情報を住民に的確に提供します。 - 調整
住民の福祉需要に対応し、適切なサービスの提供が図られるように支援します。 - 意見具申
活動を通じて得た問題点や改善策について、取りまとめのうえ、必要に応じて民生委員児童委員協議会を通して関係機関などに意見を提起します。
主任児童委員とは
民生委員・児童委員(64名)のうち特に児童福祉に関わる問題を専門的に担当する「主任児童委員」が配置されており、蟹江町では令和7年12月1日現在3名(蟹江学区0名(欠員)、学戸学区1名、須西学区1名、新蟹江・舟入学区1名)が活動をしています。
主任児童委員の役割
主任児童委員は以下の業務を通じて、区域担当児童委員の活動に協力しています。
- 児童福祉関係機関・施設等との連絡
- 区域担当児童委員への救助活動
- 要援護児童・家庭への援助
- 民生委員児童委員協議会事業の企画、実施への援助
守秘義務について
民生委員・児童委員、主任児童委員は、活動上知り得た個人情報を口外することは民生委員法で固く禁じられています。相談内容等の秘密は守られますので安心してご相談ください。
任期について
民生委員・児童委員、主任児童委員ともに
3年(令和7年12月1日から令和10年11月30日)
※任期途中で退任した場合、後任者は前任者の残任期間となります。
民生委員・児童委員、主任児童委員が知りたい
お住まいの地域の民生委員・児童委員、主任児童委員が分からないときは、介護福祉課社会福祉係までお問い合わせください。
電話 0567-95-1111(内線135・136)
民生委員・児童委員、主任児童委員の欠員について
欠員地区
令和7年12月1日付で一斉改選が行われましたが、担い手不足などにより以下の地区の委員が欠員となっております。
- 民生委員・児童委員(各1名)
五之町、海門 - 主任児童委員(1名)
蟹江学区
なお、欠員期間中は近隣地区の現職委員で対応します。
委員の募集
上記欠員地区については、随時候補者の募集をしております。
欠員地区にお住まいの方で、委員活動にご興味のある方や委員として活動していただける方は、介護福祉課社会福祉係までお問い合わせください。なお、欠員地区にお住まいでなくても委員として活動していただける場合もありますので、お気軽にお問い合わせください。
電話 0567-95-1111(内線135・136)
任期
民生委員・児童委員、主任児童委員ともに
3年(委嘱日から令和10年11月30日)
年齢制限
- 民生委員・児童委員
委嘱日現在原則として75歳未満の者 - 主任児童委員
委嘱日現在原則として55歳未満の者
※なお、地域の実情を踏まえた弾力的な運用も可能となっています。







