平成３０年度　６月のできごと

　今年から３年かけて歯のバトンタッチ運動に取り組みます。乳歯から永久歯まで、歯を大切にしていこうとする運動です。この日は児童の保健委員会が全校集会でクイズを出したり、むし歯の予防を呼びかけたりしました。歯科衛生士の先生や学校医の先生からも大切な話を聞くことができました。暑い日でしたが、子どもたちはいっしょうけんめい聞くことができました。

　日曜日ですが、普段なかなか見に来られない家族のみなさんにも学校に出かけていただきたいと「親子ふれあい教室」を開きました。１時間目は道徳の授業を公開しました。２時間目は親子でふれあいながら遊び道具を作ったり体を動かしたりしました。子どもたちと一緒に保護者の皆さんががんばっている様子、ふれあっている姿を見ることができました。うれしそうな子どもたちの表情も心に残りました。３時間目には体育館で、地区別の懇談会を開きました。地区の人同士で子どものことや安全について考える良い機会と思いました。最後には引き取り訓練を行いました。親子で帰る姿はいいものだと思いました。お出かけいただいてありがとうございました。

　５年生最大のイベント「野外活動」が実施されました。残念ながら朝から雨。できる活動は限られてきますが、子どもたちは元気に出発しました。山に着いても雨は激しく降っていました。ハイキングや川遊びはできませんでしたが、体育館でのびのびとレクリエーション（ゲーム大会）を楽しみました。夜になって、屋根の着いた広場でキャンプファイヤーです。出し物を練習してきたので、火を囲んで大騒ぎをしました。

　部屋に帰って、慌ただしくベッドを準備したり、風呂に行ったり、荷物の整理をしたりしました。夜は一部屋６人ほどが二段ベッドでねます。なかなか寝付けませんでしたが、１１時頃にはみんなぐっすりでした。

　翌朝は雨がやんで、かさを持たずに活動できました。近くの川で「マスつかみ」をしました。捕まえた後、マスを炭火でじっくりと焼き上げました。講師から「いただきますは命をいただくことなので、感謝の気持ちをもって食べて下さい」と教わりました。

　５年生の子どもたちは、レクリエーションにもキャンプファイヤーにもマスつかみにも、全力で取り組んでいました。時間を守ることや声を掛け合って協力することもよくできました。成長の跡がはっきりと見られました。

プール掃除があってから約2週間、やっとプール開きの日がきました。入る予定がある学年の子どもたちは、朝からどきどきわくわくしていました。やや風もあって肌寒い日でしたが、お日様はぎんぎんに照っていました。３時間目、ついに３，４年生がプールに入りました。「きゃー、冷たーい。」入った瞬間から大騒ぎでしたが、徐々に水に慣れていきました。１年ぶりに学校のプールで泳いでいる子どもたちは、にこにことうれしそうでした。

青空が広がった火曜日に、児童会主催で学級対抗ドッジボールを行いました。時間は短かったのですが、必死にボールを投げたり避けたりしました。低学年はやわらかいスポンジボールだったので、怖くないと思うんですが、やっぱりなかなかボールに手を出せない子もたくさんいました。

５月７日から始まった陸上部の練習もきのうで終わり、この日はいよいよ競技会当日です。昨日、全校朝礼で壮行会をして、気持ちは盛り上がっています。土曜日ですが、弥富市へ集まって、力と技を競いました。

広いグランドに大勢の他校選手、子どもたちはどきどきしながらも集中力を保ち続けました。監督の先生から一人一人声をかけてもらい、競う場に出かけていきます。選手たちは、練習してきた力を思い切り出そうと精一杯がんばりました。

競技以外の面でも、子どもたちは仲間を必死に応援している姿や、グラウンドや役員の先生にしっかりと礼をしている姿にもう一つ練習の成果を見た気がします。

５月３０日に５年生がプール掃除をしました。シャワー室やトイレ、更衣室など１年ぶりに使う場所は、ほこりや砂に覆われていました。ほうきやちりとり、たわしで丁寧に掃除をしました。フェンスの周りには、風よけシートをつけました。雨が降りそうな天気でしたが、手際よく進めることができました。その後、雨が降り、プールの中は６月１日に延ばされました。好天に恵まれ、プールの横や底をブラシやたわしでひたすらこすります。黒い汚れがこする度にうすくなります。およそ１時間ほど磨き続けて、きれいなプールに変身しました。しばらく天日干しをして、プール開きに備えます。

５年生６年生のみなさん、プール掃除ご苦労様でした。