平成３０年度　２月のできごと

４月から須西小学校の中心になって児童会を引っ張っていく、役員立候補者の立会演説会と投票が行われました。たくさんの立候補者があり、活発な演説会になりました。これまでに、活動方針を考えたり、ポスターや広報用の原稿を作ったりしてきました。応援責任者の推薦演説も素晴らしく、だれに投票するか迷った子も多かったと思います。今回は３年生が初めて投票しましたが、皆話をよく聞いて真剣に投票用紙に向かっていました。

歯のバトンタッチ運動に取り組んでいる本校では、日常から歯磨きや口の中の健康に関心をもつことを目指して、学校保健委員会を開きました。はじめに保健委員会児童による劇を見ました。アイテムを使って歯周病キングを倒していくという子どもの興味をそそる内容でした。その後、クイズ形式で内容のおさらいをして、知識の定着を図りました。最後に歯科衛生士さまや学校医さまから助言をいただきました。あっという間の１時間でしたが、低学年にもよく分かる楽しい集会でした。

　須西小学校の子は、地域の方に見守られています。朝の通学団登校や下校の時間に通学路や交差点で安全に歩けるよう、たくさんの団体に助けていただいています。朝礼の時に須成や藤丸、中瀬の見守り隊のみなさんや蟹江警察の駐在さん、交通指導員の方に来ていただいて、直接お礼を伝えることができました。地域の方からは、あいさつされるとうれしいと思うことや危険な歩き方のことを話していただきました。最後には朝礼で練習してきた歌を贈りました。

少し暖かさを感じるこの日、体育委員会の催しで「王様ドッジボール」を全校で行いました。ドッジボールは嫌いと思っている子もいますが、当たってもあまり痛くないソフトドッジボールを使ってゲームをしました。面白いのは、王様はだれか分からないところで、クラスでだれにするかは作戦です。当たると王様は赤帽子に代えてずっと内野に居続けます。王様に何度当てたかで勝敗が決まります。チームワークを発揮して王様を守るチームもありました。

１月のかぜ・インフルエンザ等の流行で延期になっていた須西っ子マラソンが行われました。当日は青空が広がる絶好のマラソン日和でした。子どもたちは今までの練習の成果を発揮しようと力一杯の走りを見せていました。

９時から１，２年生の部、３，４年生の部、５，６年生の部と進んでいきました。学年が上がるにつれて、走る距離が長くなります。運動場の周回で全力疾走のように走って飛ばしていく子もいれば、外の道路に出てからぐんぐん抜いていく子もいました。６年生は最後のマラソン大会、力の限り走っている姿が心に残りました。歩いている子は本当に少なくて、子どもたちのがんばりに驚いています。走り終わったあと、うれしそうに完走証を見つめている姿が心に残りました。