学校紹介（蟹江北中学校）

　本校は、東名阪高速道路の蟹江インターのすぐ南に位置している。校区の中程を西尾張中央道が縦断し、その両側には飲食店等が多く立ち並んでいる。また、近鉄線、JR線を利用すると、名古屋に10分程で出られるという地理的条件から、保護者の職業は会社員が多い。学校の周辺には民家が点在しているが、田畑のひろがりも見られ、のどかな風景となっている。
　昭和63年度に柔剣道場が完成し、平成元年度には正門前のロータリーに校訓碑が設置された。校訓は、「聡く、明るく、たくましく」であるが、生徒の今の姿を、授業で、また学校生活全体を通じて確かめ、明日に立ち向かう力を伸ばそうと努力している。
　研究の歩みとしては、昭和63・平成元年度に県から「小中学校生徒指導推進事業」の委嘱を受け事業推進に取り組んだ。また、平成4～6年度に「登校拒否対策推進事業」、平成8・9年度に「小中学校生徒指導地域推進事業」、平成10・11年度に「豊かな心を育てる推進事業」と、いずれも蟹江町が県から委嘱を受けたことにより、町内の小中学校や地域との連携を密にしながら研究を進めてきた。
　 さらに平成16、17年度には、県教育委員会および海部地方教育事務協議会から人権教育研究の委嘱を受け、全校体制で取り組んでいる。