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更新日:2020年3月30日公開 印刷ページ表示

小酒井不木原作のミステリー作品「死体蝋燭」のショートムービーを制作しました(2019年)

 本年度蟹江町では、シティプロモーションの一環として、町出身の探偵小説家・小酒井不木(こさかい ふぼく)のミステリー作品「死体蝋燭」を原作としたショートムービーを制作しました。

 小酒井不木は蟹江町出身のミステリー作家で、大正から昭和初期の間に活躍した日本探偵小説界の草分けといえる人物です。39歳という若さで急逝したものの、彼が残した140作以上の作品はミステリー界において高い評価を得ており、江戸川乱歩や横溝正史にも大きな影響を与えたとされています。
  しかし、その作品の多くはすでに絶版となり、現在はその一部がパブリックドメインとしてとしてインターネット上で読める状況にすぎません。
 そこで、時代の波に埋もれつつある不木の作品群にスポットを当て、映像というかたちで現代に蘇らせようというのがこのショートムービー制作事業です。

 当事業の第1弾である本作は、映画監督・堤幸彦氏の協力により制作し、主演には同監督とも親交が深い、日本舞踊・五大流派の一つ「西川流」家元の西川千雅氏を迎え、約13分と短いながらもミステリアスな雰囲気に満ちあふれた作品となっています。

 「ミステリーの町・蟹江町」がお届けする衝撃の作品をぜひご覧ください。

ショートムービー「死体蝋燭」

 制作:蟹江町
 主演:西川千雅
 協力:堤幸彦
    善敬寺
    かにえフィルムコミッション
    東海アクション
    
〇あらすじ
 ある嵐の晩、和尚と小坊主の法信は寺の本堂から怪しい物音を聞く。暗闇のなか、蝋燭の灯りだけを頼りに見回りをする2人。すると、怯える法信に対して和尚の口から蝋燭に隠された衝撃の事実が告げられる。
 
 ショートムービー「死体蝋燭」 (本編13分)<外部リンク>

ショートムービー「死体蝋燭」 (30秒ver)

 ※本作の制作にあたっては、円滑な撮影ができるように、かにえフィルムコミッションがさまざまな面からロケ支援を行いました。
  かにえフィルムコミッションとは、蟹江町・蟹江商工会・蟹江町観光協会からなる組織で、映画・ドラマ・CMなどのあらゆるジャンルのロケーション撮影の誘致・支援を行っています。

ミステリー作家 小酒井不木

 小酒井不木は蟹江町出身の医学者ですが、翻訳家、作家としても活躍し、江戸川乱歩、横溝正史らとも親交が深く多くの作品を世に残した日本探偵小説界の草分けといえる人物です。39歳の若さで急逝したものの、大正から昭和初期のわずか5年あまりの間に140作以上もの作品を執筆し、高い評価を得ました。
 
 詳しくはこちらをご覧ください。 小酒井不木の生涯(広報3月号より抜粋)

ショートムービー事業

 小酒井不木が残した名作の数々は、100年以上の長い年月を経た現代においても色褪せることはありませんが、現在彼の名前を耳にすることは少なくなっています。
 不木は多くの作品を残しただけでなく、日本の探偵小説の黎明期において、その分野を定着させるべくさまざまな活動をし、親交が深かった江戸川乱歩や「金田一耕助」シリーズを生んだ横溝正史に対してミステリー作家としての道を示した人物でもあります。
 彼らにも大きな影響を与え、推理探偵小説というジャンルを確立させた不木にスポットが当てられないのは、日本のミステリー界にとって大きな損失です。
 不木という名前の由来ともなった「初めは頭角を現さずに、後から頭角を現すのが本当の人間だ」という漢文の言葉のように、今こそ彼の作品たちを映像というかたちで現代に蘇らせ、その魅力を世間にPRしていこうという取り組みがこのショートムービー事業です。
 蟹江町では、この度第1弾として制作した「死体蝋燭」を皮切りに、第2弾、第3弾の制作も計画しています。
 「ミステリーの町・蟹江町」が手掛ける当事業に今後ともご注目ください。

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