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地域の魅力向上と地域消費の活性化に向けたデジタル技術活用普及事業
国においては、デジタル技術を活用した、地方の地域課題の解決・魅力向上により「全国どこでも誰もが便利で快適に暮らせる社会」を目指す「デジタル田園都市国家構想」を掲げております。当町においてもこの交付金を活用しながら、3年間を掛け、町民や事業者のデジタル対応力の向上と地域活性化に取り組んでいきます。
令和5年度は、「デジタル」について、当町が抱えている問題・課題を把握するため、町民アンケート、公共施設でのヒアリング、事業者アンケート及びヒアリングを行っています。そこから見えてきた課題をワークショップの参加者の方との話し合いから、蟹江町に不足しているものや伸ばすべき点等を明確にしていきます。
令和6年度以降は、明確になった点を踏まえた事業の実施及び町民や事業者にデジタル技術の活用を促すワークショップを開催していきます。
目的
〇電子決済等各種デジタル策導入による地域消費の活性化
〇各イベント情報の一元化
〇デジタルを活用した周遊イベント等の実施による地域活性化
〇ワークショップの実施によるデジタル技術活用の普及
事業期間
令和5年度から令和7年度
総事業費
58,685千円(3年間)
目標値
目的の達成に向け、4つの指標を掲げ各年度毎に目標値を設定しております。
(1)町内商店での年間消費購買日数
目標値(増加分)/1年目:5日、2年目:7日、3年目:10日
(2)新規のデジタル技術活用導入事業者数
目標値(増加分)/1年目:10社、2年目:3社、3年目:4社
(3)町民ワークショップにおけるデジタル力底上げ実績
目標値(増加分)/1年目:30人、2年目:50人、3年目:50人
(4)「蟹江体験」事業掲載数
目標値(増加分)/1年目:100件、2年目:50件、3年目:50件
検証委員会
事業を推進していくにあたり、地域代表者や有識者などの構成メンバーによる検証委員会を設置し、事業の実施状況及び今後の事業の検討を諮り、より効果的な事業としていきます。