平成３０年度　３月のできごと

春の陽気が心地よく感じられる好天の中、第72回卒業式が行われました。52名の６年生が大勢の参加者に見守られ、晴れ晴れしく須西小学校という学び舎を巣立ちました。

卒業式では、歯切れのよい返事や凜とした姿勢での歩き方など、さすが卒業生と思わせる態度でした。４月からは中学生です。須西小学校で培った心や体で、新しい一歩を踏み出してください。

６年生の卒業式まで数日となりました。１～５年生の在校生が児童会を中心に「６年生を送る会」を開きました。各学年が６年生への思いを込めた呼びかけと歌や踊りのプレゼントを贈りました。６年生はそんな出し物を見ながら、もうすぐ卒業という実感がわいてきたようです。代表児童のお礼の挨拶の後、卒業式で歌う歌を披露してくれました。心のこもったすてきな歌声でした。最後は、全校で一緒に歌う校歌に送られながら、体育館を後にしました。

６年生の卒業が近づいてきました。通学団では、班長や副班長の交代があるところがほとんどです。この日の下校前に、引き継ぎ式を行いました。１年生が代表で感謝の言葉を言いました。また、次の班長副班長へのあいさつもしていました。

他にも校内では、いろいろな面で引き継ぎをしています。須西小学校の伝統が受け継がれていくのを頼もしく思います。

今年度最後の授業参観と学級懇談会（６年生はタイムカプセル封印式）が開かれました。今年度を振り返って、成長の証を発表する授業や、学習のまとめをする授業が多数ありました。発表に向けて、幾度も練習してきた子どもたちに、教師も温かい言葉をかけていました。6年生は、卒業を控えて保護者への感謝を伝える会を開きました。子どもたちからの感謝の言葉に、胸にこみ上げるものがありました。

懇談会では、話し合いの場を設け、家庭学習や通学団、あいさつなどを中心に情報交換することができました。参加して下さったみなさま、ありがとうございました。